Humeyra Pamuk David Ljunggren Doina Chiacu
[ワシントン 19日 ロイター] - バンス米副大統領は19日、米国とイランの協議は大きく前進したとの認識を示し、双方とも軍事行動の再開は望んでいないと述べた。
バンス氏はホワイトハウスで行った記者会見で「(協議で)大きな進展があった。イランも合意を望んでいると考えている」と語った。
その上で、記者会見直前にトランプ大統領と協議したとし、トランプ氏は米国にとっての核心的な問題はイランが核兵器を保有することを決して容認しないことだと強調したと言及。イランが核兵器を保有すれば、近隣の湾岸諸国も核兵器を求めるようになり、さらに世界各国にも同様の動きが広がる恐れがあるとし、「核兵器を保有する国の数はできるだけ少なく抑えたい。そのため、イランが核兵器を持つことは容認できない」と語った。
また、米国はイランに対し、将来的に核兵器能力を再構築しないことを確実にするプロセスで米国に協力するよう求めていると説明。「そうしたことを(イランとの)交渉で達成しようとしている」と語った。
ロシアがイランの濃縮ウランを引き取る可能性については「現時点で米国の計画にはない。イランからも提起されていない」と述べた。