Michael S. Derby
[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀で連邦準備理事会(FRB)の公開市場操作(オペ)を実施する口座(SOMA=システム公開市場勘定)の運用責任者、ロベルト・ペルリ氏は19日、銀行がより少ない準備金を保有できる制度に移行した場合でも、FRBの現行の金利管理手段は引き続き機能するとの認識を示した。
ペルリ氏はアトランタ連銀主催の会議向け講演原稿で「現在の政策実施の枠組みは非常に効果的であることが証明されているものの、それに伴う準備金の供給量については活発な議論が交わされている」と言及。その上で、金融システムの変化により準備金の水準を引き下げることが可能になった場合、「現行の潤沢な準備金に基づく政策実施の枠組みは、SOMAポートフォリオの縮小にも十分に対応できる」と語った。
またペルリ氏は、2025年末に開始した短期国債の買い入れについて、今後は柔軟に管理していくとし、「われわれは準備金管理購入(RMP)のペースを必要に応じて調整する用意がある」と述べた。