米実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXが、超大型新規株式公開(IPO)の価格決定を早ければ6月11日に行い、翌12日にナスダック市場に上場する計画であることが15日、事情に詳しい関係者の話で分かった。
マスク氏の誕生日前後の6月下旬だった当初の計画を前倒しするという。関係者は米証券取引委員会(SEC)によるIPO書類の審査が予想以上に早く進んだことが、上場スケジュール前倒しの一因になったとしている。
早ければ今月20日にも目論見書を公開し、6月4日にロードショー(投資家向け説明会)を開始する。
ティッカーシンボルは「SPCX」となる見通し。
ロイターは3月、スペースXがナスダック100指数への早期組み入れを目指し、ナスダックへの上場に傾いていると報じた。
スペースXはコメント要請に直ちに応じなかった。ナスダックはコメントを控えた。SECのコメントは現時点で得られていない。
ロイターはこれまでにスペースXが約750億ドルの調達を目指しており、評価額は約1兆7500億ドルになる見通しだと報じている。実際にそうなれば史上最大規模のIPOとなる。
[ロイター]

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