[15日 ロイター] - 米​通商代表‌部(USTR)のグリア代​表はブルームバーグTVのインタビューで、北京での中国当局者との会談において、半導体に関する米国の輸出規制は主要な議題ではなかったと明らかにした。米エヌビディアの先端チップ「H200」の中国販売に関する進展が依然として遠いことを示唆する発言だ。

トランプ米大統領の訪中にはエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)も同行している。

グリア氏は「これは2国間会談における主要な議題ではなかった。会談ではチップの輸出規制について話し合わなかった」とし、14日の米中首脳会談に出席した「15─17人」の米企業最高経営責任者(CEO)が各社の課題について発言したと付け加えた。

米政府はH200について、中国企業約10社への販売を許可。ただ、納入はまだゼロだと関係者3人が明らかにした。

グリア氏は、H200の輸入を許可するかどうかは中国にとって「主権的な決定」になると指摘。「彼らは独自の判断を下している。国内生産に非常に力を入れている」と述べた。

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