シドニー株式市場は小幅高で取引を終えた。米中首脳会談協議が注視されるなか、銀行株の反発が他のほぼ全セクターの下落を相殺した。

4日続落していた金融株指数はから反発し1%上昇した。最大手のコモンウェルス銀行は1.8%高、前日は住宅税制の変更が住宅ローン需要を冷やす懸念から10.4%急落していた。

ショー・アンド・パートナーズのシニア投資アドバイザー、クレイグ・シドニー氏は、予算編成後のキャピタルゲイン税の引き上げで成長株への選好が薄れるとみられる中、投資家が配当利回りを狙って銀行株を買っている可能性があると指摘した。

一般消費財株指数は1.9%安となり、4カ月ぶりの安値。スーパー大手のコールズが、値引き表示で消費者を誤認させたとの裁判所判断を受けて2.2%下落した。同様の訴訟に直面している競合大手ウールワースも1.3%下げた。

鉱業株指数は0.1%安。レアアース大手のライナスが9.8%、アラフラが9.5%下落して相場の重しとなった。重要鉱物を扱う鉱山会社は、中国依存からサプライチェーンを多様化させる米政府の取り組みで恩恵を受けてきた。

ソウル株式市場は1%を超える上げとなり、終値での最高値を更新した。

サムスン電子は4.23%高で終値での最高値を更新。具潤哲財政経済相は、ストになれば韓国の経済成長や輸出、市場に重大なリスクをもたらすとし、何としても回避すべきだと述べた。

一方、エヌビディアに先端半導体を供給するSKハイニックスは0.3%安。取引時間中に一時2%下落した。米政府は半導体大手エヌビディアNVDA.Oの人工知能(AI)向け半導体「H200」について、中国企業約10社への販売を許可したが、納入はまだゼロだとロイターが報じた。

売買された900銘柄のうち、値上がりは649、値下がりは221だった。

海外投資家は2兆1000億ウォン(14億1000万ドル)の売り越し。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

中国 上海総合指数 4177.9175 - 64.6545 - 1.52 4256.1569 4258.8631 4177.9175

前営業日終値 4242.5720

中国 CSI300指数 4914.597 -83.745 -1.68 5027.641 5030.519 4913.604

前営業日終値 4998.342

香港 ハンセン指数 26389.04 +0.60 0.00 26836.66 26844.80 26366.86

前営業日終値 26388.44

香港 ハンセン中国株指数 8858.63 -17.75 -0.20 9070.00 9070.00 8853.37

前営業日終値 8876.38

韓国 総合株価指数 7981.41 +137.40 +1.75 7873.91 7991.04 7842.72

前営業日終値 7844.01

台湾 加権指数 41751.75 +377.25 +0.91 41496.23 42205.62 41496.23

前営業日終値 41374.50

豪 S&P/ASX指数 8640.70 +10.30 +0.12 8630.40 8644.50 8602.90

前営業日終値 8630.40

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