[フランクフルト 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のエルダーソン専務理事は13日、ユーロ圏の銀行に対し、米新興企業アンソロピックの人工知能(AI)モデル「ミュトス」や類似のツールを悪用したサイバー攻撃の可能性に備え、早急に対策を講じるよう求めた。

ECB銀行監督委員会の副委員長を務めるエルダーソン氏は、ECBが刊行する「Supervision Newsletter」のインタビューで「アクセスできないことは何もしない言い訳にはならない。むしろ、各行が今すぐ行動を起こすことがこれまで以上に重要になっている」と語った。

各行は今後、さらに攻撃的なサイバー攻撃を可能にする将来のAIモデルに備える必要があるとも警告した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。