[13日 ロイター] - UBSグローバル・ウェルス・マネジメントは、持続的なインフレや労働市場と経済成長の底堅さを理由に、米利下げ時期の予測を後ずれさせた。
証券各社は今年、米連邦準備理事会(FRB)が0.25%利下げを少なくとも2回行うと予想していたが、イラン紛争に伴うインフレ懸念を背景に年内は据え置きとの見方に傾きつつある。
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントは12日付のノートで、今年12月と27年3月にそれぞれ25ベーシスポイント(bp)利下げを予想。それまでは今年9月と12月の利下げを予想していた。
「9月の利下げを正当化するために必要な条件、特にコア財の持続的なディスインフレと供給側の不確実性の低下という条件はまだ満たされていない」と指摘し、「経済成長と労働市場の状況から、利下げの緊急性は低下している」とした。
CMEのフェドウオッチでは、9月は約87.4%の確率で据え置きを織り込んでいる。