Takahiko Wada

[東京 13日 ロイター] - 黒田東彦前日銀総裁は13日、都内のイベントで、日本経済の実力からすればドル/円は120―130円程度が「均衡レート」だと述べた。その上で、160円に乗せようとすると「政府が介入する傾向がある」ため、「なかなか160円を突破するような円安になるとは思わない」と指摘した。

10年金利が足元で2.58%程度まで上昇していることについては、物価上昇率が2―3%程度で推移し、政策金利が徐々に引き上げられている中で「非常にノーマルな状況」と語った。

黒田氏は東京経済大学が主催したシンポジウムで講演した。

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