Takahiko Wada
[東京 13日 ロイター] - 日銀の奥野聡雄企画局長は13日、衆院外務委員会で、中東情勢緊迫化の経済への影響について、今年度は原油高に伴う交易条件の悪化などで企業収益や家計の所得が下押しされて成長ペースはいったん減速するが「来年度以降は原油高の影響が減衰するもとで成長率は緩やかに高まっていく」と述べた。
その上で、中東情勢の帰すう次第で見通しが大きく変化しうるため、中東情勢の展開が経済・物価に及ぼす影響を注視していくと述べた。
近藤和也委員(中道)の質問に答えた。
日銀は4月の展望リポートで、2026年度の実質国内総生産(GDP)の政策委員見通し中央値を1月時点の前年度比1.0%増から0.5%増に引き下げた。27年度は0.7%増(1月は0.8%増)とした。