[キーウ 11日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、同国製ドローン(無人機)に約20カ国が関心を示しており、すでに4件の協定が署名されたと明らかにした。
2月下旬のイラン紛争勃発後、ゼレンスキー氏は、中東や欧州を訪問し、ドローン戦に関する知見をアピールするドローン外交を展開。エネルギー調達や、ウクライナの農産物輸出に寄与することを期待している。
ゼレンスキー氏はXで「現在約20カ国がさまざまな段階で関与している。すでに4つの協定が署名されており、これらの協定に基づく最初の契約が現在準備されている」と述べた。
ウクライナは3月下旬にサウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)と長期的な安全保障パートナーシップを結んだのに続き、4月にはドイツ、ノルウェー、オランダで防衛およびドローンに関する協定に署名し、アゼルバイジャンとも防衛およびエネルギーに関する協定に署名した。
ゼレンスキー氏は投稿で、具体名は挙げなかったものの、別の国・地域とのドローン協定の枠組み内でも安全保障協力を開始すると述べた。また協定のおかげでウクライナがすでに必要な量の燃料を受け取り始めているとした。