[11日 ロイター] - ウクライナ軍と同国の地方当局者は11日、停戦中にもかかわらず過去24時間にロシアによる無人機(ドローン)攻撃と前線での戦闘があったと報告した。

ウクライナとロシアは9日、米国が主導する和平への取り組みの一環として、9日から11日までの停戦で合意した。

しかし、ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、ロシア側は大規模な空爆やミサイル攻撃を控えたものの、前線の一部でロシア軍が攻撃を続けたと非難した。

一方、ロシア国防省は同日、ウクライナ側が停戦を無視しているとし、過去1日にウクライナのドローン57機を撃墜し、前線で「同様の対応をした」と発表した。11日の戦況については公表していない。

ウクライナでは、南東部ザポロジエ州で1人が死亡、2人が負傷したと同州知事が明らかにした。南部ヘルソン州では2人が死亡、2人が負傷したと同州知事が述べた。

各州知事によると、隣接する南部ミコライウ州で3人、北部ハリコフ州で5人、東部ドネツク州で4人が負傷した。

ウクライナ軍参謀本部は、過去24時間に前線で180件の戦闘が発生し、ロシア軍が10日、集落や軍事拠点への攻撃に自爆型無人機8037機を投入したと発表した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。