鉱山採掘の作業員もカニエ・ウェストの広報担当も過酷な仕事だが、応募者はいる。でも、国連トップは話が違う。

今年秋頃に選出予定の次期国連事務総長の候補はチリのバチェレ元大統領、アルゼンチン出身のグロッシIAEA(国際原子力機関)事務局長、コスタリカ出身のグリンスパン国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局長、セネガルのサル前大統領の4人のみ。候補者数は現職のグテレスが選出された2016年の約3分の1だ。

【動画】次期国連事務総長は誰になる?

第2次大戦直後、同盟国や敵対国の協調を促し、国際平和と安全保障を維持する目的で設立された国連は、ウクライナ、パレスチナ自治区ガザ、イランで紛争が続く今、存在意義を問われている。最近の調査で「国連は必要な役割を果たしている」と答えたアメリカの成人は60%で、1997年の85%から大幅に減った。

次期事務総長は転換点といえる時期にその職に就く。国連は改革に成功するのか、ますます時代遅れになるのか、今後10年が正念場だ。

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