[東京 11日 ロイター] - ソフトバンクグループ(SBG)の国内通信子会社、ソフトバンクは11日、2027年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前年比1.7%増の5600億円になるとの見通しを発表した。携帯電話料金の引き上げに伴う収益改善のほか、セキュリティーをはじめとした法人向け事業が堅調に推移すると予測する。IBESがまとめたアナリスト10人のコンセンサス予想(6070億円)を下回った。
売上高は6.6%増の7兆5000億円、営業利益は5.5%増の1兆1000億円を見込む。年間配当予想は1株当たり8円80銭(前年は8円60銭)とした。
宮川潤一社長は11日の決算説明会で、26年度から始まる新中期経営計画を発表し、30年度の純利益目標を7000億円、営業利益目標を1兆7000億円とした。
宮川氏は「通信事業の安定成長に加えて、クラウドAIを大きく伸ばしていく」と話した。
26年3月期通期の連結純利益は前年比4.7%増の5507億円だった。