[10日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は、湾岸諸国との関係強化を進める中、10年以内に米国の軍事支援から脱却したいとの意向を示した。10日に放送されたインタビューで語った。

ネタニヤフ氏は米CBSニュースの番組「60ミニッツ」で、「米国の財政支援、つまり、軍事協力における財政面の要素をゼロにしたい」と述べた。

同氏は、イスラエルが米国から年間約38億ドルの軍事支援を受けていると述べた。

米国は2018年から28年までの間にイスラエルに対し総額380億ドルの軍事支援を提供することで合意している。

ネタニヤフ氏は、米イスラエル間の財政関係を見直すには今が「まさに」適切な時期だと指摘。「次の議会を待ちたくない。今すぐ始めたい」と語った。

イスラエルへの軍事支援は米議会内で長らく超党派の合意を得てきたが、2023年10月のパレスチナ自治区ガザでの戦争開始以降、議員や国民の支持は揺らいでいる。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。