透明性が不可欠
下院監視委員会に所属するクリシュナムルティは、著名な公人を含む「大規模な性的人身売買ネットワーク」を示唆する数百万点の文書が存在するにもかかわらず、司法省が逮捕したのはエプスタインとその共犯者ギレーヌ・マックスウェルだけだったと述べた。
「司法省が、人物の地位や資産を理由に犯罪者をかばっているように見える事態を避けることは極めて重要だ……メモが存在し、それが精査、取得、開示されていなかったのであれば、司法省はその理由を説明しなければならない」
クリシュナムルティは、司法省当局者に対し、5月18日までに回答するよう求めている。
さらに、「この捜査における透明性は不可欠である」ともしている。「エプスタインの死の数週間前の状態に関係し得る文書を、封印されたまま、精査されないまま、連邦の監視の対象外に置いたままにしておくことはできない」
一方、連邦検察官はニューヨーク・タイムズ紙に同意し、5月4日、ニューヨークのケネス・カラス判事に対して、そのメモとされるものの封印を解除するよう申し立てた。ABCニュースによれば、封印を維持するだけの強い利益はもはや存在しないと主張したのである。
ジェイ・クレイトン連邦検事は「タルタグリオーネが、弁護士の利益相反に関する裁判所の手続きで起きた事柄について公に語っていたのであれば、その発言は、彼が公に明かした事柄について封印を継続する必要性を放棄したことを意味する」としている。
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