台湾有事への懸念

日本とフィリピンはいずれも米国の同盟国であり、中国封じ込め戦略で重要視される「第1列島線」上に位置する。これは日本からインドネシアのボルネオ島まで連なる島嶼線で、中国との軍事衝突が発生した場合に重要な防衛ラインになると米国防総省は位置付けている。

日比両国は、中国が台湾に軍事行動を起こす可能性にも懸念を表明している。中国は、台湾を自国領土と主張している。

マルコスは、台湾有事の際にはフィリピンの関与は避けられないとの認識を示している。また、日本の高市早苗首相は2025年11月、台湾有事は日本が武力行使できる「存立危機事態」に該当し得ると発言し、日本が米軍とともに介入する可能性があると述べた。

今回のバリカタン演習は5月8日まで続く。

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