5月6日(ロイター) - 中国の新興AI(人工知能)企業ディープシークが、初の資金調達で最大500億ドルの評価を受ける可能性があると、3人の関係者が明らかにした。同社は長年にわたり外部からの資金調達を拒否してきた戦略の転換を図っている。
この件に詳しい関係者の1人によると、昨年1月に設立された中国の600億元(88億ドル)規模の国家人工知能(AI)基金が、ディープシークの資金調達で主要投資家となる方向で協議している。
別の関係筋によると、同社は今回の資金調達ラウンドで30億─40億ドルを調達し、資金はコンピューティング能力の強化や従業員の待遇改善に充てられる可能性がある。
中国ネット大手のテンセント・ホールディングスもディープシークへの出資に向けて協議しているという。関係筋はいずれも非公開情報であることを理由に匿名匿名を条件に語った。
ディープシークはロイターのコメント要請に直ちに応じなかった。テンセントもコメントを控えた。