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[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領は1日、経営危機に陥っている米格安航空会社(LCC)のスピリット航空と債権者に対し最終的な救済案を提示したと述べた。スピリット航空は、合意が成立しなかった場合に運航を停止する準備を進めている。

トランプ氏は記者団に対し、支援できるならするが「良い取引である場合に限る」と述べた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙は、5億ドルの政府救済案を巡る一部債権者との交渉が行き詰まり、スピリット航空が早ければ2日午前3時(日本時間午後4時)にも運航を停止する準備を進めていると報道。

関係者はロイターに、WSJの報道を認めた上で、1日の市場取引終了後に取締役会が開かれているが、最終決定は下されていないと述べた。取締役会が運航停止を決めた場合、日中ではなく夜間に実施される見通しという。

スピリット航空の広報担当者は進行中の議論についてのコメントを控え、通常通り運航していると述べた。

ホワイトハウスは他の航空会社と連絡を取り、運航停止となった場合の搭乗客の扱いなどの対応を協議している。ユナイテッド航空、アメリカン航空、フロンティア航空、ジェットブル-は、スピリット航空が運航を停止した場合に同社の顧客を支援する準備を進めていると明らかにした。

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