[ザ・ビレッジズ(フロリダ州) 1日 ロイター] - トランプ米大統領は1日、共和党地盤のフロリダ州で有権者に向けた演説を行った。先月のホワイトハウス記者協会での発砲事件後、トランプ氏がホワイトハウスから出たのは初めて。
トランプ氏の支持率は1期目も含めて在任期間中で過去最低水準に落ち込み、共和党は11月の中間選挙で逆風に直面している。
演説では、経済問題を中心に据え、昨年に可決された看板政策である税・歳出法案によって社会保障給付金への課税が軽減されたと説明。メディケア(高齢者向け公的医療保険)の患者が7月からGLP─1減量薬を利用できるようにする計画をアピールした。
イラン問題については細部に踏み込むことなく、「終わるまでは何も話さないようにしよう」と述べた。
発砲事件に関しては、「私は、核兵器を手に入れようとする悪い国など、われわれの邪魔をするものを全て打ち砕きながら、素早く、見事に、そして安全に任期を全うできる安全な施設の屋内にいるべきだ」と述べた。その上で、事件はホワイトハウスの宴会場計画が必要なことを示すと主張した。もっとも、この宴会場は、事件が起きたような規模の行事を開催できるほどの広さはなく、警備体制も十分とは言えない。