[ダブリン 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁は1日、中東での軍事衝突の終結に向けた見通しが立たない中、原油などのエネルギー価格の高止まりが長期化する恐れがあり、どのように影響が波及していくかを注視していく考えを明らかにした。
マクルーフ氏はアイルランド中銀のブログで「エネルギー価格の高騰が生産や輸送、サービスといったコスト上昇をどうもたらすかという間接的な影響に細心の注意を払っていく」と述べた。「こうした状況が賃金として反映されるまでには、時間がかかる。インフレ期待がアンカーから外れる兆候がないか、注意深く監視する必要がある」と指摘した。
ECBは4月30日の理事会で政策金利の据え置きを決めた。参加者は会合で、利上げを巡っても議論していた。