[ロンドン 1日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が1日発表した統計によると、住宅販売の先行指標となる3月の住宅ローン承認件数は4カ月ぶりの高水準となった。消費者向け融資は2年余りぶりの高い伸びを示した。

住宅ローン承認件数は6万3531件と昨年11月以来の高水準。エコノミスト予想に反して2月の6万2708件から増加した。

消費者向け無担保融資は18億9500万ポンド(25億8000万ドル)純増。2月をわずかに下回ったものの、エコノミスト予想(17億5000万ポンド増)を上回った。年間伸び率は8.9%と、2024年1月以来の伸びとなった。

英住宅金融ネーションワイドが1日発表した4月の住宅価格は前年同月比3.0%上昇し、緩やかな上昇を続けていることが示された。

パンテオン・マクロエコノミクスのチーフUKエコノミスト、ロブ・ウッド氏はこの傾向がいつまで続くか疑問視している。

借入比率(LTV)75%の期間2年固定住宅ローン金利は、年初が3.9%、現在は4.5%だが、市場予想通りに英中銀が利上げした場合、4.8%に上昇する見込みだと同氏は述べた。

BOEは4月30日、政策金利を3.75%に据え置いた。ベイリー総裁は、中東情勢を踏まえ金利の道筋にはさまざまな可能性があると指摘した。

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