Suban Abdulla

[ロンドン 1日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた4月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は53.7で、前月の51.0から上昇した。速報値の53.6からわずかながら上方修正された。

生産と新規受注が増加した。一方、中東情勢に伴う混乱で投入コストが22年6月以来の大幅な上昇となり、納入遅延は約4年ぶりの深刻さとなった。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのロブ・ドブソン・ディレクターは、「生産が増加した一因は、価格上昇や供給混乱を見越した顧客が調達を前倒ししたことだ。こうした動きが一巡し、事業の楽観的見方が後退するにつれて製造業の成長が減速し、インフレ圧力は高止まりする」と述べた。

向こう1年の楽観度は1年ぶり低水準。調査では中東紛争や、政府の政策の結果への懸念が指摘された。

雇用は、リーブス財務相が予算演説で社会保障料の雇用者負担増を発表した2024年10月以来初めて増加した。

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