Lawrence White

[ロンドン 1日 ロイター] - 英銀ナットウエストが1日発表した第1・四半期決算は、利益が12%増加した。英国の今年の成長率予想を下方修正したが、通期収益見通しを引き上げた。

第1・四半期の税引き前営業利益は20億ポンド(27億ドル)。前年同期(18億ポンド)から増加し、アナリストの平均予想(19億ポンド)を若干上回った。

通期の収益見通しは、従来のレンジ(172億─176億ポンド)の上限付近になると予想した。

ポール・スウェイト最高経営責任者(CEO)は決算声明で「ガイダンスを達成できると確信している。しかし、市場環境は不透明と認識し、経済状況の進展に合わせて社内予測を精査していく」と述べた。

今年の成長率予想を従来の1%から0.4%に、住宅価格指数の上昇率を3.4%から0.7%に、それぞれ引き下げた。

2億8300万ポンドの減損費用を計上した(前年同期は1億8900万ポンド)。このうち1億4000万ポンドは、中東紛争の影響を反映して経済予測を下方修正したことに関連する。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。