Aditya Kalra
[ニューデリー 30日 ロイター] - 米アップルはiPhoneのアプリ市場に関連したインドでの独占禁止法訴訟で、同社に財務情報の提出を迫った当局について権限逸脱だと非難しているほか、罰則を規定する法律を巡って争っている。ロイターが30日に裁判所提出書類で確認した。
インド競争委員会(CCI)は2024年以来、調査を経てアップルが支配的地位を乱用したと認定したのを受け、罰金の算定に通常必要な財務情報の提出を要求。同社はこれに抵抗し、ニューデリーの裁判所で反トラスト罰金算定法全体に対する異議を申し立てているため、規制当局はその判断を待つべきだと主張している。
CCIは今月、アップルに対し財務情報の提出を巡って最後通告を行い、5月21日に最終審理を設定。このため同社はデリー高等裁判所に本件を差し止めるよう要請した。
24日付の裁判所提出書類によると、アップルは「委員会が最終審理の日程を決定したことは、尊厳ある裁判所の権限を奪おうとする同委員会の動きがエスカレートしていることを示している」と主張。5月15日にこの問題を審理するよう裁判所に求めた。
アップルとCCIはロイターの質問に回答しなかった。