[東京 28日 ロイター] - 中部電力は28日、2027年3月期の連結業績見通しを未定とした。中東情勢の影響などから、業績見通しの前提となる燃料価格や卸電力市場価格等の不確実性が高まっており、現時点で収支水準を合理的に見通すことが困難だとしている。

同社では「中部エリアの電力需要への影響は限定的」としながらも「今後の中東情勢の緊迫度が深刻化・長期化した場合、原油等エネルギーの供給懸念などにより、中部エリアの電力需要に影響が生じる可能性がある」と指摘。また、JERAによるLNG(液化天然ガス)調達への影響も現時点では限定的だが、今後、燃料船の航行制限等エネルギー市場における需給や資源価格への影響も考えられるため「動向を注視している」とした。

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