Cynthia Kim

[ソウル 23日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が23日発表した第1・四半期国内総生産(GDP)速報値は、季節調整済みで前期比1.7%増と市場予想を上回り、2020年半ば以降で最も高い伸びとなった。人工知能(AI)インフラ向け半導体の旺盛な需要が、政府支出の低迷を補った。

伸び率は新型コロナ後の景気回復局面にあった20年第3・四半期以来の高水準。ロイターがまとめたエコノミストの予想中央値は1.0%増だった。

中銀はAIインフラに使用される「半導体などのIT(情報技術)部品」の出荷がけん引し、輸出が5.1%増加したことがGDPを押し上げたと説明した。

民間消費は0.5%増加。家計の景況感改善を背景に1─2月に回復の兆しが見られていた。一方、政府支出は0.1%増にとどまった。

設備投資は4.8%増。25年第4・四半期には1.7%減少していた。

GDPは前年同期比では3.6%増加し、こちらも予想中央値の2.7%増を上回った。第4・四半期の1.6%増からも加速した。

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