[ジャカルタ 22日 ロイター] - インドネシア中央銀行は22日、通貨ルピアの安定を図るため主要政策金利の7日物リバースレポ金利を4.75%に据え置いた。
ロイターによるエコノミスト調査でも据え置きが予想されていた。政策金利は9月以来、据え置かれている。
翌日物預金金利と貸出金利も3.75%と5.50%に据え置いた。
ルピアは先週、1ドル=1万7193ルピアと過去最安値を記録。インドネシア財政の持続可能性、中銀の独立性、資本市場の透明性への懸念による資本流出に加え、イラン情勢を受けたリスク回避ムードの影響を受けている。
ペリー・ワルジヨ総裁はオンライン会見で、今回の決定はルピアを支える取り組みと整合的と指摘。インフレ率を目標範囲内に維持しつつ、通貨を支えるため政策を調整する用意があると述べた。
中銀は2026年の国内経済成長見通しを4.9ー5.7%に、インフレ率は27年まで目標レンジの1.5ー3.5%に収まるとの見通しを維持した。