[22日 ロイター] - 米国のグリア通商代表部(USTR)代表は、中国以外から調達する重要鉱物について、同盟国はより高い価格を支払う必要があるとの考えを示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が22日報じた。

インタビューで、米国の同盟国は重要鉱物に対し「国家安全保障プレミアム」を支払う用意がなければならないと述べた。重要鉱物は米国が提案する貿易パートナー国から調達されることになる。

グリア氏は「われわれが支払うプレミアムがあり、私はそれを国家安全保障プレミアムと呼んでいる。安全なサプライチェーンを確保するため、われわれ全員がプレミアムを支払うことになる」と語った。

パートナー国と共有する具体的な内容の草案を作成してきたグリア氏は、西側諸国が重要鉱物で中国に依存している原因として、各国が事業コストに固執している点を挙げた。

「貿易相手が最低価格や価格メカニズムのコストについて懸念を表明するたびに、私はこう言う。あなた方が話しているコスト効率こそが、われわれが現在の状況に陥っている理由だと」と述べた。

グリア氏はこれまでに、レアアース(希土類)鉱物には何らかの価格メカニズムが必要だとの考えを示していた。

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