David Shepardson

[ワシントン 21日 ロイター] - ダフィー米運輸長官は21日、破綻した格安航空会社スピリット航空の救済に公的資金を使うことについて懸念を表明した。

ロイターのインタビューで「無駄な出費を重ねることは避けたい。スピリットには既に多額の資金が投入されてきたが、同社は黒字化への道を見出せていない。では、われわれは単に避けられない結末を先送りし、その責任を負うことになるのだろうか?」と問いかけ「あるいは、スピリットには生き残る道があるのだろうか。その答えは私には分からない」と述べた。

トランプ大統領は21日、スピリット航空を「誰かが買収することを望む」と述べた上で、連邦政府が関与する可能性を示唆。「1万4000人の雇用がかかっている。連邦政府が支援すべきかもしれない」と語った。

ダフィー氏は、スピリットを買収したいと思う企業はなさそうで、同社の顧客が同社をどう見ているかも不透明だと述べた。「一体誰が買うというのか?他社が買おうとしないなら、なぜわれわれが買う必要があるのか?」と述べた。

スピリットは昨年3月に1度目の破産から脱却したが、同年8月に2度目の破産を申請した。

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