インド東部オディシャ州の静かな農村地帯。4月2日の早朝、川で水浴びをしていた男性がワニに襲われるという衝撃的な事故が発生した。複数の現地メディアが伝えた。

【動画】「痛々しすぎる」…人を襲ったワニと、重傷を負った被害者

被害者のプラタップ・マリックさんは同州を流れるカラソトラ川へ入ったところ、突如としてワニに襲われた。ワニは水中から不意に襲いかかり、彼の体を強く咬みついたという。極めて危険な状況の中で、マリックさんは近くにあった石でワニの口を叩き、どうにか逃れることに成功した。手や首、背中に重傷を負いながらも自力で川から脱出し、その後すぐに病院へ搬送され、現在も治療を受けたとされる。

同地域ではワニによる襲撃が相次いでおり、前日となる4月1日には同じ川で水浴びをしていた農夫がイリエワニに襲撃されている。被害者のグルチャラン・デフリさんは「腰まで水に浸かっていた時、ワニが私の手にかみついた。他の村人たちが私の助けを求める叫び声を聞きつけ、助けに来てくれた。幸運なことに、人々がワニに石を投げ始めた後、ワニは諦めて逃げ出したので、命拾いした」とその時の様子を語った。

同地の森林管理官、サティヤナンダ・スブディによると、この2件の事故に関与したのは同一のワニである可能性が高いことが確認されているという。

相次ぐ襲撃事件を受け、地元住民は不安を募らせており、森林局に安全を確保し、さらなる事件を防ぐための具体的な措置を講じるよう強く求めている。

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