Mihika Sharma Gursimran Mehar

[19日 ロイター] - 米建材卸売企業QXOは19日、建材卸売・施工企業のトップビルドを総額170億ドル相当で買収する契約を結んだ。QXOによると、この買収によって北米で2番目に大きな上場建築資材卸売業者となり、合併後の年間売上高は180億ドルを超える見込みだ。

この買収は両社の取締役会で全会一致により承認された。2026年第3・四半期の買収完了を予定している。

QXOはトップビルド株を1株当たり現金505ドルで買い付けるか、1株につきQXOの普通株20.2株と交換する。取引総額のうち約45%が現金、残る約55%はQXOの普通株で交付することが条件となる。ロイターの試算によると、1株当たり505ドルの買い付け価格は17日の終値(410.31ドル)に23.1%上乗せした価格。時価総額はQXOが約180億8000万ドル、トップビルドが約115億4000万ドルである。

QXOは25年にビーコン・ルーフィング・サプライを110億ドルで、今月にはコディアック・ビルディング・パートナーズを22億5000万ドルでそれぞれ買収を完了した。QXOのブラッド・ジェイコブス最高経営責任者(CEO)は「当社にとってトップビルドの買収はこれまでで最も重要な買収案件となるだろう」とし、「トップビルドの買収によって断熱材分野でクリティカルマスを獲得できるほか、規模が重要となるデータセンターのような大規模かつ複雑なプロジェクトへ参入するチャンスも広がるだろう」と意気込みを示した。

QXOは買収完了後、従業員数が約2万8000人、全米50州およびカナダの7州に計1150カ所の拠点を擁し、1万台を超える車両を保有することになると説明した。

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