[東京/ソウル 19日 ロイター] - 防衛省は19日朝、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。オーストラリアを訪問中の小泉進次郎防衛相は記者団に対し、発射は複数だったとし、すでに日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられると説明した。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは4月8日以来。今年7回目で、4月だけで4回目となる。
韓国聯合ニュースも韓国軍の合同参謀本部の情報として、北朝鮮が東方に向けて弾道ミサイルを発射したと報じた。同軍によると、ミサイルは午前6時10分ごろ、北朝鮮東部の新浦付近から発射された。
報道によると、韓国大統領府は緊急安全保障会議を開催した。
慶南大学のイム・ウルチョル教授は「米国がイランに注力している中、北朝鮮は核戦力とミサイル能力の向上にとって絶好の機会と見ている」と述べた。
ソウルを訪問した国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は15日、北朝鮮の核兵器製造能力が「極めて深刻な」水準まで高まっているとの認識を示した。