中高年になって初めて、または久々にマリフアナを使う場合、体が慣れていないので注意が必要だと、パラマーは警告する。
精神衛生の専門家であるヨーク大学のイアン・ハミルトン(今回の研究には不参加)も、ベビーブーム世代は若い世代に比べてマリフアナの害が急速に表れるリスクがあると指摘する。マリフアナで悪化する恐れのある心身の問題を抱えている可能性が高く、特に呼吸器や循環器系の不調が悪化しかねない。
さらに「多くの中高年は新種のマリフアナの強さをよく分かっていない」と、ハミルトンは言う。「20~30年前のマリフアナは精神を興奮させる効果がそれほど強くなかった。最近の品種の強さと短時間のトリップにベビーブーム世代がハマる恐れがある」
若気の至りからはもう卒業したほうが身のためだろう。
<本誌2018年10月02日号掲載>
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