Kentaro Sugiyama

[東京 17日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 159.46/159.5 1.1779/1.1782 187.88/187.89

0

午前9時現在 159.20/159.2 1.1780/1.1782 187.53/187.59

1

NY午後5時 159.14/159.1 1.1781/1.1782 187.48/187.56

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午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤からドル高/円安の159円半ば。日銀が4月金融政策決定会合での利上げを見送るとの見方が円売りのサポートとなった。朝方の159円ちょうど付近から午後にかけて強含んだ。

ドル/円は朝方に159円ちょうど近辺まで下げた後、仲値公示前後にドル買い/円売りが優勢となった。日銀の利上げ期待後退に加え、中東リスクの長期化懸念を背景とした原油価格の高止まりで日本の貿易収支の悪化が意識された。

日銀の植田和男総裁は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後に会見し、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格上昇について、物価の上振れリスクと景気の下振れリスクが両方あると指摘。政策対応は非常に難しいが、「ショックの持続性やその他の経済環境を踏まえた上で、最終的には2%物価目標を実現する観点から最も適切な対応を選択していく」と語った。

外為どっとコム総研の神田卓也シニア為替アナリストは「昨年12月に動いた際は事前に事実上の利上げ宣言があったが、今回、直接的に利上げを示唆するような話はなかった」と指摘。4月会合までに執行部の情報発信の場は限られている中、ノーサインだったがことが参加者の期待をしぼませたと述べた。

中東情勢を巡っては、来週、米国とイランの停戦合意が期限を迎える。トランプ米大統領は16日、週末にも次回協議が行われる可能性を示唆する一方、停戦について「延長する必要があるかどうかは分からない」と述べており、中東情勢の先行きは不確実性が高い状況が続く。

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