Liz Lee
[北京 17日 ロイター] - 中国外務省が17日発表した声明によると、中国政府は鉄道インフラ部門でベトナムとの関係強化に乗り出す。融資や技術、人材育成、産業能力の構築を後押しする。
習近平国家主席とベトナムのラム国家主席の15日の会談を受け共同声明が発表された。中国は自国企業にベトナムの鉄道建設プロジェクトへの参画を促す方針。
声明によると、両首脳は鉄道分野での協力を戦略的関係における「新たな輝かしい成果」と位置付けている。
ベトナムは中国の看板政策「一帯一路」のパートナー国で、多くのプロジェクトが中国の国有機関による融資や投資で資金を調達している。
ラム氏は先週国家主席に選出され、今回が初の外遊となる。
新華社によると、両首脳が署名した32の文書には、鉄道のフィージビリティースタディー(実現可能性調査)や関連分野の人材育成強化に関する合意が含まれる。
声明には、航空、安全保障、テクノロジー、新エネルギー、重要鉱物などの分野における関係強化も明記された。