[クアラルンプール 17日 ロイター] - マレーシア統計局によると、第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前年同期比5.3%増だった。一部の主要部門が減速し、2025年末の成長ペースから鈍化した。
25年第4・四半期のGDPは6.3%増で、内需の拡大や輸出、投資の増加を追い風に3年ぶりの高い伸びだった。
統計局は、第1・四半期の成長は製造業、サービス業、建設業の持続的な拡大にけん引されたものの、前期比では勢いが鈍化したと説明した。
鉱業・採掘部門は原油や天然ガスの生産減少を背景に前期比1.1%のマイナスだった。
統計局長は「第1・四半期のマレーシア経済は、地政学的緊張に伴う原油価格の高騰など世界的な不確実性の高まりにもかかわらず、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)が底堅さを維持していることを示している」と述べた。
第1・四半期GDP確定値は5月15日に発表される予定。