Helen Clark

[パース 17日 ロイター] - INPEXは17日、オーストラリアの液化天然ガス(LNG)事業「イクシス」の従業員が新たな労働協約に反対票を投じたと発表した。これにより、ストライキが発生するリスクが高まった。

ホルムズ海峡の事実上の閉鎖に伴う世界のエネルギー供給の逼迫がさらに悪化する恐れもある。

インペックスの広報担当者は「投票権を持つ従業員の過半数が投票し、提案された協定は承認されなかった」と述べた。

オーストラリア海事組合とオーストラリア労働者組合でつくるオフショア・アライアンスは、賃金や労働条件に関する業界基準を満たしていないとして、所属する430人の組合員が新協約に反対票を投じると示唆していた。

インペックスの広報担当者は「引き続き誠意を持って交渉に積極的に関与し、従業員からのフィードバックに対応するため協力していく」と述べた。

これとは別に、保護された労働争議実施の是非を問う組合員の投票は来週まで行われる予定で、24日が投票締め切りとなっている。

2023年にはシェブロンの豪LNG事業「ウィートストーン」でストが起き、世界のLNG供給が逼迫した。

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