Christian Kraemer
[ワシントン 16日 ロイター] - ドイツのクリングバイル財務相は16日、ロシアがイラン戦争で勝利することは米国の国益にならないと述べた。
国際通貨基金(IMF)春季会合が開かれている米首都ワシントンで、ウクライナとノルウェーの財務相と共同声明を発表し、「それはわれわれの国益にならないし、米国の国益にもなり得ない」と述べた。
また、ロシア経済は中東紛争の恩恵で成長し、エネルギー情勢から利益を得ていると指摘した。
今週のIMF財務相会合では中東紛争が主要議題となっているが、ノルウェー、ドイツ、ウクライナの財務相は、ウクライナの対ロシア防衛への支援を忘れてはならないと発言。
クリングバイル氏は「ここでの会合は全てイラン戦争の動向を巡る問題が中心となっているが、ウクライナの友人たちとの連帯を示すことは非常に重要と考える」と述べた。
16日にはIMF会合の合間にウクライナ支援会合が行われ、米国を含む15の支援国が出席した。