Rachel More Christina Amann

[ベルリン 16日 ロイター] - 燃料価格上昇を背景に電気自動車(EV)の購入を検討するドイツの消費者の間で、比亜迪(BYD)などの中国ブランドが支持を集めていることが、オンライン市場「Carwow」のデータで16日分かった。

それによると、BYDは第1・四半期に購入問い合わせ件数が135%増加し、ドイツで最も急成長したブランドの一つになった。

中東紛争に伴うガソリン価格高騰と新車価格の上昇を受け、中国ブランドは恩恵を受けるとみられ、中国の上海汽車集団(SAIC)傘下のMGも伸びているという。

Carwowは「納期が短い手頃な価格のEVは、ますます魅力を高めている。特に中国メーカーは、こうした状況下で自社の強みを生かし、市場シェアを著しく拡大している」と述べた。

ドイツ連邦自動車局(KBA)によると、BYDの3月新車登録台数は327%急増し、市場シェアは1.2%となった。ただ、フォルクスワーゲン(VW)の17.9%やその他のドイツメーカーとの差はなお大きい。

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