Helen Clark
[パース(オーストラリア) 17日 ロイター] - 17日アジア時間の原油先物は反落している。レバノンとイスラエルの10日間の停戦が発効し、トランプ米大統領が米国とイランが週末に協議を行う可能性があると述べたことで、中東紛争が終結に近づいているとの楽観が広がった。
0021GMT(日本時間午前9時21分)時点で、北海ブレント先物は1.34ドル(1.35%)安の1バレル=98.05ドル。米WTI先物は1.65ドル(1.74%)安の93.40ドル。前日は約4%上昇していた。
トランプ氏は、イランが20年以上核兵器を保有しないと提案してきたとし、「どうなるか様子を見るが、イランとの合意は非常に近いところまで来ていると思う」と記者団に語った。
イスラエルによるレバノンでの軍事作戦は戦争終結に向けた協議の大きな障壁となっていた。
一方、イラン政府の高官は16日、パキスタンの仲介の下で米国との合意に向けて一定の進展があったが、現在もイランの核開発計画などを巡って大きな隔たりが残っているとの認識を示した。包括的な和平合意を棚上げにし、戦闘再開を防ぐための暫定合意の締結を模索しているという。