Balazs Koranyi
[ワシントン 16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデマルコ・マルタ中銀総裁は、ユーロ圏経済はECBの「逆境シナリオ」に向かっている可能性があるものの、政策当局者は引き続き忍耐強くある必要があり、インフレ抑制のために金利変更を急ぐべきではないと述べた。
国際通貨基金(IMF)春季会合の合間にロイターに対し「もしこの逆境シナリオが現実のものとなれば、市場が予想している2回の利上げは妥当な見通しとなるだろう」と指摘。しかし、長期的なインフレ期待が安定しているとし、「われわれは忍耐強いまま、決定を急ぐことなく、データが何を示しているかを見極める必要がある」と語った。