[16日 ロイター] - 米格安航空会社(LCC)スピリット航空の親会社スピリット・アビエーション・ホールディングスが清算の危機に直面していると、ブルームバーグが15日報じた。

スピリット航空はすでに米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請しており、中東紛争によるジェット燃料価格の高騰で財務状況がさらに悪化する恐れがあるという。

報道によると、清算を巡る決定は早ければ今週中にも下される可能性がある。ただ、同社は債権者と協議を行っており、状況は流動的という。

スピリット航空はロイターの取材に対しコメントを控えた。

同社は昨年3月に1度目の破産から脱却したが、同年8月に2度目の破産を申請。コスト削減や財務の安定化を目的とした大規模な再建を進めてきた。

ジェット燃料の高騰は世界の航空業界に混乱をもたらし、各社は運賃引き上げや業績見通しの修正を迫られている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。