[フランクフルト 15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのエスクリバ・スペイン中銀総裁は15日、ユーロ圏のインフレ期待に「大きな変化は見られない」ものの、ECBは最新データを引き続き注視すべきだと述べた。

国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春季会合に合わせてワシントンで講演し「現在は予測よりも、入ってくる情報やそれがどう受け止められるかを注視することがはるかに重要だ」と語った。

また、エネルギー市場の現状について、イラン戦争の影響が短期間にとどまると想定するECBの基本シナリオに近いものになっているとの認識を示した。

「これらのシナリオを市場価格、原油価格、先物価格、ガス価格と比較すると、過去6週間で中心的なシナリオが非常に現実味を帯びてきている」と述べた。

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