[オスロ 15日 ロイター] - ノルウェー中央銀行のバーチェ総裁は15日、今年中に利上げを行う方針を改めて示した。
ノルウェー国営放送NRKに対し「高金利が歓迎されないことは承知しているが、与えられた目標を達成し、インフレ率を低く安定した水準に保つために、時には利上げが必要になる」と述べた。「不人気な決定を下せるよう中銀には金利設定の責任が与えられている」と語った。
ノルウェーのコアインフレ率は現在約3.0%で、2022年初め以降、中銀の目標である2%を上回っている。賃金上昇とエネルギーコスト高騰を背景に消費者物価が再び上昇していることを受け、中銀は先月、今年1─2回の利上げを目指すと表明し、金融緩和方針から転換した。
バーチェ氏は「われわれには長期的にインフレ率を2%近辺に保つ任務が与えられている。しかし、数年にわたって目標を上回っており、以前の予測よりも高くなる可能性が高いとみている」と語った。