Luc Cohen Jack Queen

[13日 ロイター] - 米フロリダ州マイアミの連邦地裁は13日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事で名誉を毀損(きそん)されたとするトランプ大統領の訴えを棄却した。

トランプ氏は自身に批判的な報道をするメディアに対し、相次ぎ訴訟を起こしており、そうした報道を封じ込めるために訴訟を利用しようとしているとの懸念が広がっている。

WSJは2025年7月、少女らの性的人身売買などの罪で起訴され自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン氏にトランプ氏が宛てたとする署名入りの誕生日カードについて報道。トランプ氏側は記事で名誉を傷つけられたとしている。

連邦地裁は、公人が名誉毀損で立証しなければならない「現実の悪意」の基準をトランプ氏は到底満たしていないと指摘し、原告の訴えを棄却。これを受け、トランプ氏は訴えを修正する考えを示した。

WSJの親会社ダウ・ジョーンズの広報担当は地裁の判断を評価し、「われわれは報道の信頼性、厳格さ、正確さを確信している」と述べた。

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