Amanda Cooper

[ロンドン 12日 ロイター] - アジア時間朝方の取引でドルが主要通貨に対して上昇。米⁠国とイランの戦闘終結に向けた協議が決裂し、先行き不透明感が強まったことを受け、安全資産への需⁠要からドルが買われている。

パキスタンの首都イスラ⁠マバードで行われた米国とイランの戦闘終結に向けた協議は12日、21時間に及ぶ交渉の末、合意に至らず終了した。2週間の停戦が危ぶまれる⁠事態となった。nL6N40V00D

ドルはアジア市場の取引開始から上昇し、⁠ユー⁠ロ/ドルは0.53%安の1ユーロ=1.1663ドル、ドル/円は0.1%高の159.43円。

豪ドルとポンドはそれぞれ1.1%安、0.5%安となった。

シティ・インデックスのシニア市場アナリスト、フィオナ・シンコッ⁠タ氏は「和平交渉に向けた楽観論が巻き戻され、ドルが安全資産として機能し、原油価格が急騰する一方で、その他全ての資産が売られるという動きに転じた」と指摘。

一方で「市場⁠は時として過剰反応する」とし、「特に今回のシナリオに関しては不確実性や未知数が多すぎるため、市場は適切な価格を見いだすのに苦慮している」と述べた。

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