[東京 9日 ロイター] - LSEGが集計した2026年3月のIPO(新規株式公開)調達額は世界で前⁠年比8.6%増の99億6358万ドルとなった。セクターではハイテクや工業、不動産が多く、地域別で⁠は、アジア太平洋地域が前年比約3倍の59億3200万ドル⁠となった。

アジア太平洋地域では、シンガポールのUI Boustead REITやマレーシアのサンウェイ・グループで医療機関の運営⁠を手掛けるサンウェイ・ヘルスケア⁠・ホ⁠ールディングスなどのIPOが寄与した。一方、米国が同3.4%減の17億5365万ドル、欧州が同43.6%減の9億2905万ドル、日本は同63.5%減の11億5474万ドルとなった。

2026年の累計では、⁠世界は前年比18.4%増の313億6144万ドルとなっている。米国が同2.9%増の84億1698万ドル、欧州が46.8%増の67億6146万ドル、アジア太平洋地域は53.4%増の135億5502万ドル、日本は59.6%減の13億1439万ドルとなった。

<3月のIPO>

調達額 件数

世界 99億6358万 (8.6) 91 (4.6)

米国 17億5365万 (-3.4) 4 (0.0)

欧州 9億2905万 (-43.6) 14 (100.0)

アジア 59億3200万 (195.6) 63 (6.8)

日本 11億5474万 (-63.5) 9 (-35.7)

<1─3月⁠のIPO>

調達額 件数

世界 313億6144万 (18.4) 239 (-15.8)

米国 84億1698万 (2.9) 20 (-4.8)

欧州 67億6146万 (46.8) 30 (3.4)

アジア 135億5502万 (53.4) 166 (-17.0)

日本 13億1439万 (-59.6) 12 (-40.0)

(調達額の単位はドル)

*カッコ内は前年同月比の増減率、減少は─で表示。

*重複上場などは除く

*出所:LSEG、LSEGビジネス

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