Colleen Goko
[ヨハネスブルク 11日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は11日、南アフリカの複雑な規制環境により経済成長が阻害され、雇用創出抑制につながっているとの見解を示した。厳しい許認可要件や行政上の負担などが要因だという。
国別報告書で、経営陣が政府規制への対応に費やす時間が多い企業は、売上高が伸び悩み、雇用創出がより弱く、生産性が低下する傾向があると指摘。特に中小企業への影響が深刻で、規制上の負担から事業拡大や雇用創出が阻害され、平均的な企業の約2倍の影響を受けていると述べた。
南アの規制環境は他国に比べて顕著に複雑で、許認可制度が国、州、地方自治体にまたがり、しばしば要件の重複と高いコンプライアンス費用が発生しているという。
統計局が発表した2025年の経済成長率は1.1%で、中央銀行と財務省の予想を下回った。過去10年の成長率は年平均1%未満にとどまっており、連立政権は成長率押し上げに取り組んでいる。