Erwin Seba Nicole Jao
[ヒューストン 10日 ロイター] - トランプ米大統領は10日、テキサス州ブラウンズビルに石油精製所を新設する計画を発表した上で、このプロジェクトに関与したインドのエネルギー企業、リライアンス・インダストリーズに謝意を示した。
米国では、米とイスラエルによる対イラン攻撃を受けてガソリン価格が急騰。中間選挙に向けて主な争点となっている。
アメリカ・ファースト・リファイニングは声明で、米・メキシコ国境沿いのブラウンズビル港に建設予定の日量16万8000バレルの製油所が稼働すれば、米国の貿易赤字3000億ドルが相殺されると説明した。
ジョン・V・カルチェ会長兼創業者は「このプロジェクトは米国のエネルギー生産における歴史的な前進だ」とし「半世紀ぶりに米国が自国のシェールオイル専用に設計された新製油所を建設する」と語った。
米湾岸地域の多くの製油所は、過去数十年にわたり低コストの重質・高硫黄原油を処理するよう最適化されてきたため、フラッキングによりシェール油田で産出される軽質・低硫黄原油の処理には必ずしも適していない。