[フランクフルト 5日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナー⁠ゲル独連銀総裁は5日、イラン紛争が長期化すればユーロ圏のインフレを押し上げ、成長⁠に打撃を与えるとの見方を示したものの、⁠結論を出すのは時期尚早だと述べた。

ナーゲル氏は「紛争が早期に終結すれば、インフレへの影響は短期的で限定的だ⁠ろう。一方、エネルギー価格が長期にわ⁠たり⁠高止まりした場合、ユーロ圏ではインフレ率の上昇と経済活動の減速につながりやすい」と述べた。その上で、金利⁠設定に関し結論を出すのは時期尚早だと指摘した。

この日公表したドイツ連銀の2025年決算は低金利局面に量的緩和措置で買い入れた債券が引き続き圧迫し86億ユーロ⁠の赤字となった。ただ前年からは大幅に縮小した。ナーゲル氏は損失は縮小傾向にあるものの、26年も損失を計上するとの見通しを示した。

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